―企業の留学生雇用促進セミナー
企業の国際戦略と人財育成
開催日:平成20年10 月17日(金)13:30~16:30
会場:独立行政法人 国際協力機構兵庫国際センター(JICA兵庫)
(兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
電話:(078)261-0341(代)
駐車場は完備しておりません。)
【プログラム】
13:30~14:30 基調講演
「国際戦略と人財育成」
~ゴーンCEO就任前後のマネジメント比較~
~なぜ日産はダイバーシテイを推進するのか~
日産自動車IPプロモーション部部長 曽根公毅氏
14:30~15:30 パネルディスカッション
コーディネーター:倉光 弘己 芦屋大学学長
パネリスト:留学生OB/OG社員&内定留学生
(トヨタ自動車・インテリジェンス・堀場製作所・村田製作所・日産自動車)
課題:①日本の企業文化を留学生にどう理解させるか」
~留学生を新しい戦力に育てるために~
②キャリア留学生社員の就活体験成功法
15:40~16:30
経済産業省プレゼンテーション
法務省プレゼンテーション
【基調講演者 プロフィール】
氏名 曽根公毅(そね こうき)
1952年生まれ 東京都町田市在住
日産自動車株式会社 IPプロモーション部 部長
1975年 3月 早大理工学部応用物学科卒業
1975年 4月 日産自動車株式会社へ入社
<職歴>
開発部門で、エンジンの排出ガス制御システム研究 (8年)
米国販売車の排気認証取得業務
米国の大学とのエンジン共同研究ネットワーク構築 (在米4年)
研究開発企画 (1年)
欧州の大学との研究ネットワーク構築 (在欧3年)
安全技術戦略策定 (5年)
欧州実験・調査拠点長 (在欧3年)
中国・韓国開発拠点設立プロジェクト主管 (1年)
広報部長 (4年) 現職 (3年)
2006年10月から早大国際教養学部寄附講座担当
2007年11月、スタ
【基調講演の概要】
「企業での国際的人材の育成」という大きなテーマに対し日産自動車が、1999年以来のルノーとの提携を通じて、経営改革を実践してきた事例をもとに、外国人・女性の活用(ダイバーシティー)、組織運営改革、人事評価、人財育成プラン、産学連携、企業の経営ニーズに応じた資質について紹介する。日産は99年以前も、グローバルに自動車ビジネスを展開し、年間250万台の自動車を日本、米国、欧州をはじめ、アジア、中東で販売していたが生え抜きの日本人主体の経営であった。99年以降、ゴーンCEO就任以来、経営改革が実行され、人事面では、ルノーから役員部長クラスの派遣、日産の海外拠点の現地採用管理職の日産本社役員登用、女性役員登用、中途入社社員が増えるなど、この10年間で人員構成、組織、マネジメントの面で、大きな変化が起きた。結果として99年度と07年度比較で売上高は、6兆円から10.5兆円へ1.8倍の伸び、営業利益は、800億円から約8000億円へ約10倍の伸び、年間販売台数は、250万台から1.5倍の377万台にまで増加し、企業としての実績を短期間に大幅に改善できた。今回は、この日産自動車の変化の実体験をもとに、国際的人財育成について、企業の立場から、納得性のある助言を試みたい。
【申込方法】
法人 国際教育文化交流協会
「アジア人財資金構想」事業実施機関:事務局担当 田中 までお問合せ・申込みをしてください。
TEL/FAX:04-2958-3269
*個人情報は、本事業の事務手続き、今後の情報提供以外の目的には使用いたしません。
申込書ダウンロード:ここをクリックしてください
【主催】
経済産業省「アジア人財資金構想」近畿経済産業局
管理法人 留学生版安全・安心ネット連絡会(兵庫県)
NPO法人 国際教育文化交流協会(SIENCE)
【協力・後援】
独立行政法人日本学生支援機構
日本商工会議所
兵庫県経営者協会
兵庫県商工会議所連合会
留学生就職支援団体
インターボイス(関西)
国際学生人財エンタープライズ
さらに詳しい情報はNPO法人国際教育文化交流協会(SIENCE)のホームページの新着情報へご確認願います。
http://www.sience.or.jp/
0 件のコメント:
コメントを投稿